ハイレゾによる空間音響「KooNe」

「KooNe」とは、豊かな自然音を再現する「ハイレゾリューション（ハイレゾ）音源」と、より自然に「音」が耳に届く間接音響環境を構築することで、聴覚を中心とした”居心地の良い空間”を創造する、空間音響デザインソリューションのブランドネームです。


KooNeは、従来のBGMの概念とは違い、人にやさしい居心地の良い空間創りを聴覚からアプローチします。
空間における環境整備をテーマに、空間や施設に設置している従来の音響設計を一から見直しました。
ハイレゾに含まれる非可聴域を含む自然音源を用いて、従来の音響システムには無かった間接音として、まったく新しい空間音響デザインを追求しました。

求められる空間の「質」

都会には音が少ない

自然に溢れる豊かな音は、都会には在りません。
豊かな音に囲まれて、五感を潤し、やすらいだ気持ちで癒しを感じることにより、豊かな生活を感じることができます。
KooNeは、この自然界の音を再現します。従来の圧縮音源からなる音響システムと比べ、ハイレゾの圧倒的な表現力により、確かなリアリティで心身に届き、人の五感に響きます。

音の重要性

私たちは、知らず知らずのうちにストレスを受けています。現代社会において、ストレスをためずに生活することは難しいことなのです。 ストレスをため込み過ぎると体の不調や心の病気を発症することがあり、その状態を継続しているのは危険だといえます。 そのため、ストレスを感じたときは、心や体を「休息」させることが何より重要なのです。

「休息」には、「音」が大きく影響します。
空間の「音」を改善することで、「癒し」「リラクゼーション」に繋がります。KooNeは、職場、病院、福祉設備、学校や商業施設などに、ハイレゾによってより良い音空間をご提案するソリューションとして開発されました。
従来の音響システムや、BGMの概念を覆す、居心地のよい空間音響をトータルにデザイン設計、施工し、ご提案しています。

豊かな自然の音「ハイレゾリューション音源」

KooNeでご提供するのは、「ハイレゾリューション（ハイレゾ）音源」と呼ばれる高音質・広帯域の自然音源。
自然界に存在する豊かな周波数の再現により音の質感を高め、独自の空間音響デザインで間接音から人の五感にそっと寄り添います。
これにより、空間のクオリティと居心地の向上が期待できます。
CD、配信音源、BGMシステムなど、現在主流のメディア・装置・音響システムでは、このクオリティは実現出来ません。

KooNeで届けたい音源プログラム

KooNeではハイレゾクオリティの音源プログラムをご用意しています。
森・川・波の自然音「Nature Sound Mist」シリーズと、オリジナル制作のアンビエント楽曲を、空間にあわせてご提案しています。

森に寄り添うコンセプト

KooNeの音源は「森に寄り添う」をコンセプトに、朝・昼・晩、それぞれの森の音をインターネット経由で配信されています。
人の体内リズムを整えることに着目し、聴覚から心身の安定やリラックスなどを促します。
更に、春夏秋冬それぞれでも、違った森の音をご用意し、飽きのこない空間音響の実現に取り組んでいます。

圧縮音源とハイレゾ音源の違い

圧縮音源とハイレゾ音源の大きな違いは、「情報量」の差です。
音楽ファイルは、原信号（アナログ音源）をデジタル化したものです。
従来の音響で用いられる圧縮音源は、サンプリングレート44.1kHz/量子化ビット16ビットという規格で、高周波限界域は可聴領域までの約20kHz と限られています。 対してKooNeで用いるハイレゾ音源は、サンプリングレート96kHz/ 量子化ビット24 ビットという高音質、広帯域で録音した音源です。

また、高周波限界域も48kHzまでと、人間の可聴上限を超える高周波成分を豊富に含んだ自然に近い音の再生を実現します。

独自の「空間音響設計」による快適な音空間の創造

空間や施設に設置している従来の音響システムの音響設計を一から見直し、間接音によるまったく新しい空間音響設計を行い、人に優しく音が届くようデザインします。
この間接音に包まれる音空間が、KooNeの居心地の良さに繋がっています。今まで体験したことのない、音に包まれるような快適なリラックス空間を創造します。

専用機器のご紹介

• KooNe オフィシャルWEBサイト(http://www.koone.jp/)
• KooNe オフィシャル facebookページ